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Windows10インストールでなぜか英語(101)キーボードと認識されてしまったら

本日もWindows10インストール話です。

Windows10ではインストール時に地域と言語を聞かれます。

私はついつい、地域「日本」、キーボード「MS IME」としてしまいました。

するとWindows10の初期登録画面で「@」が打てないのです!

過去にも異なる案件で似たような症状を経験しているので、犯人はわかっています。

キーボードレイアウトですね。

キーボードレイアウトの変更はWindows10の場合、

Windowsキー»設定»時刻と言語»地域と言語»言語(一覧中の日本語をクリックする表示される オプション)»ハードウェアキーボードレイアウト

と長いですが、この手順で進みます。

私の場合、最後のハードウェアキーボードレイアウトが表示されなかったので、裏の手!なるレジストリを修正する羽目にあいなりました。

レジストリの修正はシステム不具合を招く元です!
作業に責任を持てる方のみ実施してください。
また、作業前に復旧用のバックアップも忘れないようにしてください。

以前は呼び出しやすかったプログラムの直接指定ですが、Windows10ではワンクッション必要になってしまいましたね。

Windowsキー»すべてのアプリ»Windowsシステムツール»ファイル名を指定して実行

以上の手順です。

よく使う場合は「ファイル名を指定して実行」の上でマウスを右クリックしてスタート画面にピン止めしておくといいですね。

ファイル名を指定して実行では「regedit」と入力し、OKをクリックします。

管理者モードでのみ開きますので、ユーザーアカウントの方は管理者に作業をお願いしましょう。

キー
LayerDriver JPN kbd106.dll
OverrideKeyboardIdentifier PCAT_106KEY
OverrideKeyboardSubtype 2
OverrideKeyboardType 7

変更後はパソコンを再起動します。

私の場合はこちらの方法で、日本語(106)キーボードレイアウトに戻りました。
英語(101)キーボードレイアウトでは「半角/全角」が効かなかったり、「@」「¥」の位置が異なりますので、とても不便です。早めに直したいものですよね。

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